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[令和3年度]基本情報技術者試験 CBT方式を受けてきた感想と結果・対策

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[ 基本情報技術者試験 CBT 方式で受験した感想・結果・対策]

      

皆さんこんにちは!Venus店長(@Venusblaze2)です!

       

さて今回は、令和3年度冬の基本情報技術者試験 CBT方式を受験してきたので、感想など、これから受験を控える方たちに向けて情報を提供していこうと思います。

個人的にはCBT方式で良かったなと思います。それらの理由も踏まえてお話していきます。

     

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目次

基本情報技術者試験 CBT方式とは

CBT方式

基本情報技術者試験は令和2年度の秋から、ペーパーテストではなくパソコンを用いて受験を行うCBT方式」が採用されました。

パソコンの画面は2分割されており、左半分に問題が、右半分に回答の選択肢が表示されます。

     

基本情報技術者試験 CBT 流れ

試験会場に到着!

今回私は、令和3年冬試験(令和2年度秋期試験の延期日程)を受けました。

まず受付をすましてから、試験室に入室という流れです。(受付では、受験票と本人確認書類(免許証など)が必要です。)

ここまでは従来の試験と同じだと思いますが、CBT方式を感じたのはここからでした。

     

試験室に入室すると…..ズラ~リとたくさんのパソコンが並んでいました!!

ズラリと並んだPCたちを見ていると、ガゼンやる気が出てきました!

     

まさに圧巻!!よ~しがんばるぞ~!

        

もちろんこういった時期ですので、隣の席とは間仕切りでしっかりと感染対策がなされていました。

午前試験開始!

CBT方式といっても、私は以前にITパスポート試験や情報セキュリティマネジメント試験の受験経験があった為、スムーズに進めることが出来ました。

画面左半分には問題が、右半分には回答の選択肢ボタンが表示されており、それをポチポチとクリックして問題を進めます。

午前試験は記憶問題が多いので、ポチポチポチとボタンをクリックしていたらいつの間にか試験が終了していたという感じでした。

      

試験時間150分に対して、問題数が80問なので、私の場合は1時間程時間が余りました。

余った時間を10分程活用してフラグを立てた回答を見直して、終了50分前に退出しました。(フラグについては後程解説します。)

     

会場にもよるかもしれませんが、試験が終了した地点で自由に退出することができました。

午前試験に対するコメント

午前試験ではCBT方式による不便は全く感じませんでした。
むしろマークシートではなくボタン式なので、とてもスムースに進めることが出来ました。

午後試験開始!

偶々同日のお昼から午後試験の予約が出来たので、続けて受験しました。(別日にすることも出来ます。)

「午後試験開始!さぁ始めるぞ~!」と意気込んで、パソコンの開始ボタンをクリックすると早速惑わせポイントが!

       

試験を開始するとまず「選択する問題の番号を選ぶ」画面が表示されます。でもまだ問題も見ていないのに、選べなどしませんから、まずは問題を見てみることに…。

そして全ての問題に目を通した上で、初めのページに戻って落ち着いて選択問題の選択をしました。(ページボタンというワンクリックで希望のページに飛ぶことが出来る機能があります。)

       

ここで選択する問題の番号を間違えてしまうと、採点すらされないので要要注意です!

      

皆さんが恐らく懸念されているであろう「問題分に書き込みが出来ない」という点は確かにその通りで、実際はメモ用の紙が一枚配られる(足りなくなれば追加でもらえる)だけで、少し不便に感じる方もいるのではないかと思いました。

     

個人的にそこまでの不便は感じませんでした。その理由は後程..。

       

一方で問題文中にマーカーを引くことが出来たので、長文を理解するのにとても役に立ったと思います。(これはCBTならではの機能ですね~)

午後試験に対するコメント

午後試験では、選択問題を選ぶときに要注意です!

問題文中に書き込みは出来ませんが、マーカーやページ移動などのPCならではの機能を駆使して対応することが重要です。

試験で不便を感じないようにCBT方式に合わせた対策が必要だと感じました。

基本情報技術者試験 CBT方式 メリット

基本情報技術者試験 メリット

1.マークシートを塗りつぶす作業が不要

CBTとペーパーテストで最も異なるのは回答の仕方です。ペーパーだと皆さんもご存知のマークシートを塗りつぶす作業が必要となります。

1つ1つ塗りつぶすのは結構大変で、塗り間違えないようにかなり神経を使います。

一方CBT方式では、画面右半分に表示される選択肢からボタンをクリックするだけなので、とてもスムーズに試験が進められます。

      

       

2.ページジャンプやマーカー・フラグなどPC特有の機能がある

CBT方式ではPC特有の色んな機能を使うことが出来ます。

      

ページジャンプ

午後試験は長文問題なので、問題部分と回答部分を行き来するのには結構時間がかかり大変手間です。

そういう時は画面に表示されるページ番号をクリックすることで、希望するページに飛ぶことが出来ます。ワンクリックで飛べるのですごく時短になります。

     

マーカー

問題分中にマーカーを引くことが出来ます。特に長文問題である午後試験において、とても有効です。

重要だと思う部分にマーカーを引いておけば、後で解答をする際にとても分かりやすい目印となります。マーカーは必要箇所をドラッグすることにより引くことが出来ます。

間違った箇所に引いてしまった場合は、その箇所をクリックすることでマーカーを取り消すことが出来ます。

     

フラグ

午前・午後試験どちらにおいても有効なのが、フラグ(旗)機能です。

例えば自信の無い・または分からない問題に出会ったときは、その問題にフラグを立てます。

そうすることで、後からどの問題が分からなかったのかが一目瞭然となります。

問題分への書き込みが出来ない分、こういった機能を有効に活用していきましょう!

      

        

3.結果がすぐに分かる

個人的にはこれがCBT方式の最たるものだと思うのですが、「テストの結果がすぐに分かります」

というのは、テストが終了するとすぐに申し込み時に登録しておいたメールアドレス宛に、「レポート」が届きます。

そのレポートから、午前試験は「点数」が、午後試験は「正答率」が分かります。その地点での合格・不合格は分かりませんが、大体の結果から合否を推測することが出来ます。

        

ペーパーテストなら発表まで約1カ月もあって、その間は気が気じゃないよね~…。

        

ちなみに、午後試験は正答率しか分かりませんが、各問の配点は次の通りなので、大体の点数であれば導き出すことが出来ます。

    

各問の配点
問題番号配点
120
2~5(2問選択)15
15
625
7~11(1問選択)25

配点×(正答率/100)

基本情報技術者試験 CBT方式 デメリット

基本情報技術者試験 デメリット

1.問題中に書き込みが出来ない

CBT方式はPC上で試験を行うため、問題中への書き込みが出来ません。しかしアルゴリズムやプログラムの問題では書き込んで、処理をトレースしたいという方も多いかと思います。

しかし事実として書き込みは行えないので、事前からCBT方式に合った対策を行う必要があります。私が実際に行った対策をご紹介します。

      

過去問題を解く時は本番と同じ環境で!

本番では書き込みが出来ない為、過去問題は本番と同じ環境で解くようにしていました。

アルゴリズム・プログラムのトレースでは、変数を全て書き出し、表形式にして値の遷移を追っていました。

このように過去問題を本番と同じ環境で解き、自分なりに理解しやすい方法を見つけておくと、本番であまり困ることはないと思います。

\\* 自分オリジナルの解き方なんて分からないという方はこの教本がオススメです *//

午後試験はこの教本と過去問題だけで十分に対応出来ました!

   

       

2.目が疲れる

午前・午後合わせると計約300分もPCの画面を凝視することになるので、もんの凄く目が疲れます。私は試験にブルーライトをカットするメガネを持っていってましたが、家に帰ってから鏡を見ると目が真っ赤になっていました(笑)。

個人差はあるかと思いますが、長時間画面を見ていると目がチカチカするという人はブルーライトカット眼鏡は必須なのではないかと思います。

筆者おすすめのブルーライトカット眼鏡

こういった身体のコンディションも試験の結果には大きく関わってくるので、ベストな状態・対策で受験に挑みましょう!

     


…ちなみにここまで試験を受けてきた感想を話してきましたが、そんな筆者の結果はどうだったのか発表をしておこうと思います。。

結果は。。。。。

午前が78点・午後が72点(推測)で恐らく合格なのではないかと思います…!

(追記)無事合格してました!

約一年間勉強を続けてきたかいがありました…!

     

基本情報技術者試験、合格率は低い水準ですが、皆さんも諦めずにトライしてみて下さい!

応援しています!!!(; ・`д・´)

        

午前対策にはこの一冊
午後対策はこの一冊

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