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基本情報技術者試験午後のCBT方式に合った勉強法・対策とは?合格する為の事前必須知識を紹介

基本情報技術者試験 午後

[ 基本情報技術者試験 午後 のCBT方式に合わせた勉強法 ]

皆さんこんにちは!Venus(@Venusblaze2)店長です!

令和2年秋期から基本情報技術者試験にCBT方式が取り入れられました。

私も実際に令和3年度の冬試験を受験してきましたが、午前試験はCBT方式による恩恵を感じましたが(下記の記事参照)、午後試験ではCBT方式に合った勉強法で対策をしておかないと少し難しいのではないかと思いました。

そこで、今回は筆者が実際にCBT方式に向けて行った対策をご紹介していきます。

午後試験はCBT方式に合った対策が必要です。

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目次

基本情報技術者試験 CBT 方式とは

これまでの基本情報技術者試験はペーパーテストでしたが、CBT方式とはパソコンを用いて行うテスト方式のことです。パソコンの画面は2分割されており、左半分に問題長文と問題が、右半分回答画面が表示されます。

各方式に一長一短がありますが、試験を受けるうえで最も大きな違いは「問題文に書き込みが出来ない」ということです。

今回はこのことに重点をおいて、私が実際に行っていた午後試験の勉強法をご紹介します。

ちょっとその前に、午後試験の合否を大きく左右する選択問題について話すね!

基本情報技術者試験 選択問題・言語の選び方

基本情報技術者試験 午後

基本情報技術者試験の午後問題の構成は次のようになっており、必須問題と選択問題合わせて全部で5問を回答する必要があることがわかります。

問題番号配点
1.情報セキュリティ(必須問題)20点
2~5(*1)(2問選択)各15点
6.データ構造及びアルゴリズム(疑似言語)(必須問題)25点
7~11(*2)(1問選択)25点

     

(*1)については以下の分野の中から4問が出題され、その中から2問選択して回答します。

ソフトウェア・ハードウェア
データベース
ネットワーク
ソフトウェア設計
プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
システム戦略
経営戦略・企業と法務

(*2)については、以下の言語から1つ選び回答します。

     

表計算ソフト
アセンブラ言語
Python
C
Java

出題される問題も限られているので、ピンポイントの学習ではなく幅広い学習が必要となります。(もしヤマを張って学習をしていても、それが外れたら悲惨なことになります…。)

だからといって、全ての範囲を勉強するというのは効率的ではありません。

そこで登場するのが「出るとこだけ!」という午後試験において超有効な教本です。

       

午後試験対策なら間違いなくこれ!

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一般にデータベースやハードウェア・ソフトウェア分野は点数を取りやすい(これは確かにそう)など言われますが、

この教本では、「得点に繋げやすい分野」や過去の分析により割り出された「次試験で出題される可能性の高いテーマ」など範囲が絞られており、効率的に学習を行うことが出来ます。

実際に私もこの教本を2周もすれば問題なく過去問題に取り組むことが出来ました。

注意

ただプログラミング言語についての記述は無かったので、プログラムの学習は別で行う必要があります。

全範囲を学習するのではなく、教本を用いて効率良く勉強を行うことが重要です!

あと余談ですが「SQL」は満点が狙えるテーマです!
しかも出題頻度の高いテーマなので、出題されたらラッキーくらいの気持ちでしっかりと学習をしておきましょう!

基本情報技術者試験午後の言語選択は「アセンブラ言語」がおすすめ!

プログラミング未経験であれば試験の為に、一からプログラミングを学習する必要があります。

しかしPythonC言語Javaは習得にはかなりの時間を要してしまう為、他の勉強が疎かになってしまう可能性まであります。

     

ですのでプログラミング未経験・初心者の方は比較的命令数が少なく、習得の容易な「アセンブラ言語(機械語)」「表計算ソフト」を選択することをおすすめします!

私の場合は1週間で「アセンブラ言語」を習得することが出来ました!


基本情報技術者試験 午後 勉強方法

基本情報技術者試験 午後

私は午後試験の勉強で行ったことは次の3つだけです。

  1. 「出るとこだけ!」を読み込む
  2. 言語について学習する
  3. 過去問を出来る限りたくさん解く

勉強期間としては約3カ月で、始めの2カ月間で1と2を行い残りの期間はひたすら過去問題を解いていました。

      

1.「出るとこだけ!」を読み込む

ここでは記憶的な範囲はなるべく時間をかけることなくサッと覚えて、疑似言語の理解に時間を多く割きました。(疑似言語は難しいので得点率50%以上を目指していました。)

私はプログラミングの経験があったので、アルゴリズムの理解にはそこまで苦労しませんでしたが、初めての方は1行1行の処理を丁寧にトレース(値を当てはめて追いかける)しながら確実に理解できるようにしましょう。(練習段階ではいくら時間がかかっても構いません。)

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2.言語について学習する

続いてプログラミング言語の学習を行いました。私はアセンブラ言語を選択したので、1週間程で習得(*3)することが出来ました。


(*3):アセンブラ言語の命令数は30個も無いほどなので、それだけ暗記してしまえば過去問題に取り掛かることが出来ます。(前提として、メモリとレジスタの関係、ラベル・ニーモニック・オペランドと言った知識は必要ですが。)

アセンブラ言語の場合はササッと言語学習を行って、細かいことは過去問題を解きながら覚えていった方が効率的だと思いました。

ちなみにアセンブラ言語は、サイトや以下のIPAの提供する仕様書だけで十分に学習することが出来ました。

    

3.過去問題を出来る限りたくさん解く

過去問題では、疑似言語プログラミング言語の範囲をなるべく沢山解きました。特にアセンブラ言語は命令を覚えただけだったので、実際のコードに慣れる為に沢山数をこなしました。

数をこなすことで漠然としていた知識が明確になり、自分の中に処理内容を落とし込むことが出来るようになります。

過去問題集なら過去19回分も収録されているコレ!

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過去問題のおすすめの勉強法

冒頭にも述べたが試験方式がCBTとなったことで、これまでの試験には無かった「問題文に書き込みが出来ない」といった様々な弊害が生まれてしまっています。

一方でCBT方式にはメリットもありますが…

なので私は過去問題を解く時は、本番と同じ環境で解くということを意識していました。

もちろん問題中への書き込みは無しで、いかにメモ用紙を有効に活用するかということに重点をおいていました。

       

特にアルゴリズムやプログラムの問題では、変数を全て書き出して独自に表形式にして処理を追うということをやっていました。

このように本番で困らない為にも、練習段階から環境に慣れておくと強いです!

何事も本番を意識して練習を行うことは大事だよね~。

基本情報技術者試験 午後 まとめ

基本情報技術者試験の午後で合否を分けるポイントは3つ!

  1. 選択問題で自分の得意・比較的易しい分野を選ぶ
  2. 比較的難易度の低い言語を選択する
  3. CBT方式に慣れておく

上記の3つのポイントをクリアする為にやるべきことは次の3つ!!

  1. 出るとこだけ!」を用いて学習を行う
  2. 未経験の方は「表計算ソフト」・「アセンブラ言語」を選ぶ
  3. 本番と同じ環境で過去問題を解き、自分なりの手法を見つける

最後はなんだか出るとこだけ!のステマみたいになりましたが、本当に素晴らしい教本だったので「効率よく有益な情報を得ながら学習を行いたい!」という方は是非チェックしてみて下さい。

もしかすると自分なりの解法を見つける手がかりとなる教本かもしれませんよ。。。

   

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