皆さんこんにちは!Venus店長(@Venusblaze2)です!
今回は昨今話題になっている「骨伝導イヤホン」の仕組みや選ぶポイント・今人気なおすすめの骨伝導イヤホンまで詳しくご紹介します!
骨伝導イヤホンは従来のイヤホンには無かった画期的な特徴をたくさん備えています。
そんな骨伝導イヤホンの可能性を広めるべく、今回色々とご紹介できればと思います。
目次
骨伝導イヤホンとは
骨伝導イヤホンとは、その名の通り鼓膜ではなく「骨への振動により音を伝える」イヤホンです。
鼓膜ではなく、頭蓋骨を介して内耳と呼ばれる部分に振動させることにより、聴覚神経に音を伝えています。
装着時に耳をふさがないので、音楽と周囲の音をどちらも聞くことができる優れものです。
骨伝導イヤホンのメリット
1. 周囲の音が聞こえる
耳をふさがない骨伝導イヤホンは、周囲の音もしっかりと聞き取ることができます。
交通状況に気を配りながら運動したり、ちょっとした作業のお供にとてもおすすめです。
またとても軽量なモデルが多いので、付けていることを忘れるほどの装着感の良さも特徴です。
大音量にすると周りの音が聞き取りづらくなるので、適切な音量で使用しましょう!
2. スマホ難聴に有効?
昨今スマートフォンで大音量の音楽や動画を再生することで引き起こす「騒音性難聴」が問題となっています。
骨伝導イヤホンの場合は、先述の通り鼓膜ではなく骨への振動により音を聞くため、現代病である「騒音性難聴」に対して有効であるといわれています。
「いつも大音量で音楽を聴いている」・「最近耳が聞こえづらい」という方は特に、骨伝導イヤホンを検討してみると良いかもしれません。
骨伝導イヤホンのデメリット
1. 音漏れしやすい
骨伝導イヤホンは実はその構造から「音漏れしやすい」というデメリットがあります。
なので電車の中や博物館などの静かな場所での使用は、難しい場面がでてくる可能性があります。
私の場合は運動時には骨伝導イヤホン・通勤時には通常のイヤホンと場面によって使い分けをしています。
最近では、音漏れを限りなく抑えたモデルも登場しているので、後ほどご紹介します!
2. 音質・価格
骨伝導イヤホンは、従来のイヤホンと比較して音質が劣る傾向にあり、価格も最低数千円以上と高価です。
なので音楽は聞ければ十分だという方は骨伝導イヤホンも視野に入れると、とても面白い体験ができるかと思います。
ちなみに筆者愛用のAftershokz(アフターショックス) Aeropexですが、音質は非常にクリアでとても満足しています!
骨伝導イヤホンの選び方
骨伝導イヤホンを選ぶ際に、見るべきポイントは次の5つ!
1. 接続方法はワイヤレスか有線か

ワイヤレス骨伝導イヤホンは、ながら作業にとても向いています。
使い勝手はとてもよいですが、充電や遅延などは考えておく必要があります。
有線接続では遅延や充電の心配はいりませんが、シンプルにコードが邪魔という難点があります。
利便性でいうと個人的にはワイヤレス一択だと思います!
2. 装着感

骨伝導イヤホンは以下の3種類のタイプがあります。
主流であるネックバンド型は、頭のサイズによってこめかみ部分の圧迫感の大小が変わってきます。
なので自分に合ったサイズを選ぶため、実際にお店に足を運んで装着してみることをおすすめします!
3. 音質・音漏れ

音質や音漏れなどの問題を軽減したモデルもおおく登場しています。
高価なモデルを購入すれば良い訳ではありませんが、骨伝導イヤホンにおいて価格と品質はおおむね比例の関係にあります。
予算が許すのであればより高性能なモデルも視野に入れると購入後の失敗は防ぎやすいかと思います。
目安としては「1万円前後」のモデルであれば、一定の性能は保証されているイメージがあります。
4. 防水性能について

屋外ので利用を考えている場合は「防水性能」はきちんと確認をしておきましょう。
防水規格は「IP○○」で示されており、一つ目の〇(0~6)が防塵性能・二つ目の〇(0~8)が防水性能を表しています。
具体的な性能については以下の通りです。
防塵性能
保護等級 | 保護のレベル・定義 |
0 | 無保護 |
1 | 直径50㎜以上の大きさの固形物が侵入しない |
2 | 直径12.5㎜以上の固形物に対して保護 |
3 | 直径2.5㎜以上の固形物に対して保護 |
4 | 直径1㎜以上の固形物に対して保護 |
5 | 電気機器の動作を阻害する塵埃の侵入があってはならない |
6 | 塵埃の侵入があってはならない |
防水性能
保護等級 | 保護レベル・定義 |
0 | 無保護 |
1 | 鉛直に落下する水滴から保護 |
2 | 15度以内で傾斜しても鉛直に落下する水滴から保護 |
3 | 散水に対して保護 |
4 | 水の飛沫に対して保護 |
5 | 噴流に対して保護 |
6 | 暴噴流に対して保護 |
7 | 水に浸しても影響がないように保護 |
8 | 潜水状態の仕様に対して保護 |
防水性能に関しては一般的に「IPX4以上」であれば、少しの雨や汗であれば心配することなく利用することができると言われています。
5. マイクの有無・性能

骨伝導イヤホンは自身の声と相手の声の両方をしっかりと聞きとることができるので、オンライン会議等のビジネスシーンに向いています。
音質は十分か・接続不良を起こさないかなど、ショッピングサイトの口コミも参考に検討してみると良いかもしれません。
ワイヤレス接続の場合は、充電時間や連続再生時間も要チェックです!
大人気!おすすめの骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンの世界的なメーカーである「Shokz」が販売しており、品質・音質の高さに定評があります。
Aeropexは前世代である「Air」に比べ50%の音漏れ軽減、33%のバッテリー性能向上、15%の重量減少など大きくグレードアップしたモデルになります。
音質は数ある骨伝導イヤホンの中でも高いクオリティを実現しており、充実した音楽ライフを楽しむことができることでしょう!
連続再生時間 | 8h | 重さ | 26g |
充電時間 | – | サイズ | 12.42 x 9.95 x 4.41 cm |
防水 | IP67 | マイク | あり |
コーデック | SBC | Bluetooth | 5.0 |
商品選びに失敗したくない方におすすめの「間違いないモデル」です!
骨伝導技術「第9世代」を採用したShokzの最上位モデルです。
中音広域に加え、低音の音質深みが大幅に改善されたため臨場感・大迫力の音楽を楽しむことができます。
また特筆すべきは連続再生10時間、5分間の充電で約1.5時間の利用が可能というバッテリー性能です!
充電を気にすることなく、音楽を高音質で楽しみたい方におすすめの商品です。
連続再生時間 | 10h | 重さ | 29g |
充電時間 | 1h | サイズ | – |
防水 | IP55 | マイク | あり |
コーデック | – | Bluetooth | 5.1 |
骨伝導のデメリットである「音質問題」の壁を超えた商品です!
Philips TAA6606BKの特徴は外使いに非常に向いている点です。
連続再生9時間と圧倒的なバッテリー性能に加え、防水性能IP67、またセーフティーライトが搭載されており、夜間や雨天時であっても安心して屋外で利用することができます。
連続再生時間 | 9h | 重さ | 36g |
充電時間 | 2h | サイズ | – |
防水 | IP67 | マイク | あり |
コーデック | SBC | Bluetooth | 5.2 |
夜間や雨天時でも安心して屋外で利用できる製品です!
Shokzが骨伝導イヤホンのエントリーモデルとしておすすめしている「Openmove」は汎用性が重視された日常的に使用できるように設計されています。
エントリーモデルというだけあって、他のモデルに加えて比較的安価に提供されています。
安価とは言え、第7世代骨伝導技術が搭載されており快適で安全なリスニングを体験することができます。
連続再生時間 | 6h | 重さ | 29g |
充電時間 | 1.5h | サイズ | 12.15 x 10 x 4.54cm |
防水 | IP55 | マイク | あり |
コーデック | – | Bluetooth | 5.1 |
手軽に骨伝導イヤホンを体験してみたいという方におすすめのモデルです!
VidonnのF3は世界のスポーツ愛好家に向けて設計された骨伝導イヤホンです。
実際にIP65程度の防水防塵性能・チタンフレームによる軽量化・前モデルと比較し約20%の音漏れ軽減と、外使いに非常に向いたモデルとなっています。
またCSR Bluetooth5.0チップ・CVC通話ノイズ低減等の最新技術により、非常にクリアな高音質を実現しているのもF3の特徴です。
連続再生時間 | 6h | 重さ | 29g |
充電時間 | 2h | サイズ | – |
防水 | IP65 | マイク | あり |
コーデック | – | Bluetooth | 5.0 |
性能にも音質にもこだわりたい方におすすめです!
BOCOの「peace」はイヤーカフのように耳たぶをはさみ込むようにして装着するタイプです。
骨伝導イヤホンで懸念される「音漏れ」を前モデルと比較し、なんと50%もの軽減に成功しています。
さらにワイヤレスイヤホンのもう一つの懸念点である「充電」についてもクレードルとの併用で12時間も使用できます。
また防水性能も非常に高いものになっているので、運動時や日常的にガッツリと使いたい方におすすめです!
連続再生時間 | 12h(クレードル併用時) | 重さ | 18g |
充電時間 | 1.5h | サイズ | 3.2cm×2.7cm×3.0cm |
防水 | IPX7 | マイク | あり |
コーデック | – | Bluetooth | 5.0 |
充電や音漏れを気にすることなく、日常的にガッツリ使いたい方におすすめのモデルです!
Actiboneは国内メーカー「ナガオカ」が手掛ける骨伝導イヤホンで、1万円以下という価格ながら、音楽の再生・一時停止・着信応答・終話・曲送り・戻しといった基本的な機能がしっかりと備わっています。
また連続再生最大5時間・IPX5相当の防水機能と、非常にコストパフォーマンスの優れた製品となっています。クセのないナチュラルな音質が特徴で、環境音に程よく馴染むため、外使いにも非常に向いています。
1万円以下で購入可能な骨伝導イヤホンの中でも特におすすめのモデルとなっています!
連続再生時間 | 5h | 重さ | 28g |
充電時間 | 2h | サイズ | 13.2cm×9.7cm×4.6cm |
防水 | IPX5 | マイク | – |
コーデック | SBC | Bluetooth | 5.0 |
国内メーカーということで、製品保証の安心感・音声案内が全て日本語という点も高ポイントです!
BOCOの「BT-5 CL-1002」はクリップを耳にはさみ込むように装着するタイプとなっています。
「peace tw-1」のようにクレードルを併用せずに、単体で連続再生最大10時間を実現しています。
非常に優れたデジタルイコライザ補正回路を使用しており、骨伝導イヤホンは音質が悪いというイメージを払拭、見事な高音質を実現しています。
連続再生時間 | 10h | 重さ | 48g |
充電時間 | 1.5h | サイズ | 14.4cm×19.5cm×2.2cm |
防水 | 生活防水 | マイク | – |
コーデック | – | Bluetooth | 4.1 |
クリップ部分を他のパーツに交換(別売り)することもできるので、自分に合った骨伝導イヤホンにカスタマイズすることが出来ます!
まとめ
今回は骨伝導イヤホンの仕組みからその特徴・おすすめの製品までご紹介してきました。
骨伝導イヤホンには次の様な特徴があることをご紹介しました。
再度今回紹介した8種類の骨伝導イヤホンを以下にまとめておきます。
OpenMove AfterShokz 骨伝導イヤホン オープンムーブ ワイヤレスヘッドホン 防水 Bluetoothイヤホン Zoomなどリモート会議 テレワーク 在宅勤務に使用可能 Slate Grey
Aftershokz
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Vidonn F3 骨伝導イヤホン 耳掛け式 Bluetooth ヘッドホン チタン合金 こつでんどう ワイヤレスイヤホン 防水防汗 スポーツ 超軽量 マイク内蔵 ブルートゥース イヤホン – グレー
Vidonn
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movio 骨伝導ワイヤレスイヤホン Bluetooth5.0 軽量28g IPX5防水 連続再生5時間「ActiBone」M305BONEBK
movio
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今回の記事が誰かのお役に立てていれば幸いです!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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