作図に超便利なサイト drawio
皆さんこんにちは!Venus店長(@Venusblaze2)です!
この記事をご覧の方は、良くフローチャートを作成する機会のある方だと思います。もしくは大学や専門学校に入学して初めて作成するという方もおられるかもしれません。
フローチャートは手書きでも作成可能ですが、規模が大きくなるにつれて一枚の紙には収まらなかったり、図が見にくくなるなどの弊害があります。
そこで今回は無料かつブラウザ上でフローチャートが作成できる「drawio」というサイトをご紹介します!
この記事でわかること
- フローチャートとは
- drawioの便利な機能
- drawioの簡単な使い方
目次
フローチャートとは
フローチャートとは、流れ図と呼ばれアルゴリズムや業務のプロセスなどの流れを示した図のことです。
もともとは複雑なプログラムを書く時に、混乱を防ぐために処理の手順を図に示したものでしたが、最近では、業務のプロセスやシステムの流れなど幅広い分野で用いられています。
フローチャート作成に便利な drawio
フローチャートはアローダイアグラムなどの作図はWordやPowerPointを使って作っているという方もおられるかもしれませんが、結構大変ですよね。
そんな時はアプリケーションのインストールが不要・ブラウザ上で動作・殆どの機能が無料の「drawio」を使ってみましょう!
さらにdrawioには「エクスポート」という嬉しい機能が備わっています。
drawio エクスポート機能
drawio上で作成した図は最終的に、wordやpowerpointの中に入れ込みたい場面も多いかと思います。
drawio上で作成したデータの形式は「.drawio」ですが、「PNG」,「JPEG」,「SVG」などの画像形式や「PDF」にも変換することが出来ます。
簡単に図を画像データに出来る為、資料作成の際にとても重宝しています!
デバイス以外にも保存できる
drawioで作成した作図データはデバイス内以外にも、「Google Drive」や「Github」,「Drop Box」,「OneDrive」に保存することが出来ます。
オンラインストレージに保存しておけば、ネットに繋がったどの媒体からでもデータの取得を行うことが出来ます。
drawio で作れるのはフローチャートだけじゃない!
drawioではフローチャートの他にも様々な、作図を行うことが出来ます。
drawioで作成出来る図例
こんな感じでシステムやネットワークの構成・構造を示す図やビジネスにおける相関図まで多様多種の作図を行うことが出来ます。
drawio の簡単な使い方
今回は最初のテーマに基づいてdrawioで簡単なフローチャートを作るまでの流れを説明します。
STEP1.drawioにアクセス
drawioのサイトは英語表記です。画面右上の地球アイコンから言語を変更できますが、今回は英語表記のまま説明を行います。
STEP2.新規作成をする場合は上の「Create New Diagram」を選択
STEP3.フローチャートを選択
STEP4.画像形式で保存したい場合は(.png)を選択
形式は後からでも変更可能です!
STEP5.Createを選択し、好きなファイル名を決め保存する。
STEP6.画面左のメニューからパーツを選択
drawioの操作はとても直感的で、画面左側から必要なパーツを選択することで、そのパーツが画面中央の編集画面に表示されます。
例えば画面左から長方形を選択すると、編集画面に長方形が現れました!
このように図形と矢印を組み合わせることで、簡単にフローチャートを作成することが出来ます。
またファイル作成時にフローチャートのテンプレートが自動で作成されるので、それを改変して作成していく手もアリです。
STEP7.完成したらCtrl+sで保存し、必要に応じてエクスポートを行う。
エクスポートの手順は次の通りです。
「File」→「Export as」→「好きな形式を選択」
操作がとても直感的なので、初めての方でもすぐに使いこなせるようになります。
是非drawioで奇麗な図を作成して、周りと差を付けましょう!(^o^)丿
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