新着記事! [就職に有利?]ITパスポートとはどんな資格?[2021年度版]

[就職に有利?]ITパスポートとはどんな資格?[2021年度版]

サムネイル

皆さんこんにちは!Venus店長@Venusblaze2です!

学校や職場で、なにかと取得を薦められることが多い「ITパスポート」という資格ですが、一体どんな資格で・どんな人を対象としているのでしょうか。

また「取得することで就職活動において有利になる?」という噂についても検証していきたいと思います!

   

この記事を読んでわかること
  • ITとはどんな資格なのか
  • どんな人がITパスポートを取得すべきか
  • ITパスポートを取ると就職で有利になるのか
  • ITパスポートのおすすめ参考書
  • スポンサーリンク

    目次

    ITパスポートとは

       

    ねぇねぇ、学校からITパスポートの取得を薦められてるんだけど、どんな資格なの??

    ITパスポートは、ITに関する全般的な基礎知識が問われる国家資格だよ。ちょっと詳しくみていこう!

    ITパスポートってどんな資格?

    IT技術は今や、業種・職種を問わずどこにでも用いられていると言っても過言ではありません。

    ITパスポートとは、そんなIT社会においてITを利活用する「すべての社会人・学生」が身に付けておくべき、ITの基礎的な知識を証明する為の国家資格です.

       

    なるほど~。具体的に試験の内容ってどんな感じなの?

    試験の内容は主に「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」に分けられるよ!

    出題内容説明
    ストラテジ系企業の経営における内容・経営戦略やシステム戦略など
    マネジメント系プロジェクトマネジメントやサービスマネジメントなど、システムを作る上での管理に関する内容
    テクノロジ系様々な基礎理論から具体的な情報技術に関する内容

    試験の形式や時間は次の通りです。

    試験の概要
    試験形式CBT方式
    試験時間120分
    問題数100問
    回答形式四肢択一
    受験料5,700円(税込み)*2022年4月からは7,500円に改定

           

    2022年4月からは試験料が高くなってしまうので、取得したい人は頑張ってそれまでに合格しよう!

    CBT方式とは
    CBT(Computer Based Testing)の略で、コンピュータを用いて行われるテストのことです。CBT試験を体験してみたい方は以下からCBT試験の疑似体験ができます。
    参考 CBT疑似体験ソフトウェアITパスポート

       

    略して「Iパス」なんてよく呼ばれるね!

    Iパスって国家資格だったんだ…。何だか取得するのは大変そうだね…。

    そこは心配ないと思うよ!詳しく解説するね!

       

    ITパスポートの難易度・合格率

    情報処理試験一覧
                                        [参照:IPA]

    ITパスポートは上記の通り、IPA(情報処理推進機構)が主催している「情報処理資格」の中でも、最も難易度の低いレベル1に属しています。

    つまり情報系のビギナー資格として、最も初めに取得することが多い資格となっています。

    合格率も例年「40~50%」と高い水準になっており、難易度は正直高いとは言えません。

    一般的にITの知識が全くない人でも、数カ月の勉強で大抵合格出来ると言われており、早ければ数週間で取得する方もおられます。

       

    何かITの資格が欲しいと思ったら、まずはITパスポートの取得に挑戦してみよう!

    しかし「そんな資格を取得する意味ってあるの?」と思われる方もおられるかと思います。
    これについて詳しく説明していきます!

       

    ITパスポートは就職で有利になるのか?

    答えから言うとケースにもよりますが、ITパスポートを取得して「就職で有利になることはほとんど無い」です。

    ただ勘違いして欲しいのが、取得する意味がないという訳ではありません。

      

    ちょっとここでITパスポートとはどういうものだったか、もう一度思い出してみましょう!

    ITパスポートを取得することは、ITの基本的な知識を有することの証明となるので、これからのIT社会においてはとても意味のある資格だと言えます。

    「ケースにもよる」というのは、今やITを活用していないという会社はほとんどありません。

    例えば一見ITとは無関係に見える事務職営業職などでもITリテラシーのある人材の方が少しですが就職する際に有利に働くケースもあります。

    実際に令和2年度の試験では、社会人受験者の「67%」非IT系企業に勤めているというデータもあります。

    またこれは就職後の話ですが、ITパスポートなどの国家資格を取得すると資格手当と言って、手当が支給される会社もあるので一度調べてみると良いかと思います。

      

    「知名度が高い」「取得しやすい」「国家資格」
    この3つの要素から見て、とてもコスパの高い資格だと個人的には思います!

         

    就職で有利になるのはどんな資格?

    IPAが主催する情報処理資格の中で、就職で有利になるかどうかは各企業次第なので何とも言えません。

    しかし持っていると一目置かれるのは「基本情報技術者試験」レベル以上の資格です。

    基本情報技術者試験とは、IPAが主催する試験の中では「レベル2」に位置しています。

    レベル2とは名ばかりで、合格率20~30%を推移するそれなりに難易度の高い国家資格です。

    基本情報技術者試験について詳しく知りたい方はこちら

    ITの知識がない状態から、いきなり基本情報技術者試験に挑むことも可能ですがハードルが高いので、まずはITパスポートから段階的に取得していくことをおすすめします!

      

    結局、まずはITパスポートを取れってことだね。

    やっぱり確実にいくなら、段階的なステップアップが賢明だね。

    因みに私も段階的に、ITパスポート→情報セキュリティマネジメント→基本情報技術者試験と取得してきました。

           

    ITパスポートのおすすめ参考書

    最後にITパスポートでおすすめの参考書を2つご紹介します!

    栢木先生のITパスポート教室

    短期間での取得を目指す方は「栢木先生のITパスポート教室」一択です!

    私も実際にこの参考書を使って、知識ゼロの状態から勉強期間一カ月を経て試験に合格しました!

    試験に出題される箇所が上手くまとめられているため、効率的にIパスを取得したい方におすすめです。

    とにかく短期間で取得したい方は「栢木先生のITパスポート教室」がおすすめ!

       


    キタミ式ITパスポート

    created by Rinker
    技術評論社
    ¥98 (2024/04/28 18:02:23時点 Amazon調べ-詳細)

    じっくり勉強したい方には「キタミ式ITパスポート」がおすすめです!

    私も基本情報技術者試験の勉強の際には、この「キタミ式シリーズ」で勉強をしていました。

    本が分厚いので圧倒されるかもしれませんが、かなり詳細な内容まで解説がされているため「これから基本情報技術者試験にトライしよう」と考えている方は是非「キタミ式」でしっかりと基礎を固めておくことをおすすめします!

    ページ数は少し多いですが、図を用いた解説が豊富なので意外とアッサリ読めてしまったりします(経験談)

    じっくり基礎を固めたい方は「キタミ式」がおすすめ!

    MEMO

    過去問題集ですが、購入しなくても無料サイトやアプリなどで十分に対応することができます。例えば以下のサイトなんかをスキマ時間に活用すると良いでしょう!

    参考 ITパスポート過去問道場ITパスポートドットコム

        

    ITパスポート まとめ

    今回はITパスポートについてご紹介をしてきました。

    ITパスポートとは
  • ITの基礎知識が問われる国家資格
  • 就職で有利に働くことはほとんど無いが職種にもよる
  • 就職で一目置かれるのは「基本情報技術者試験」レベル以上の資格
  • 取得したからと言って就職で特別有利になることはほとんどありませんが、これからのIT社会においては取得しておいて全く損のない資格です。

    ITパスポートは知名度も高く、取得が比較的容易であり、腐っても国家資格なので、個人的にはとてもコスパの優れた資格だと思います!

    さぁ、思い立ったが吉日です!早速ITパスポートに申し込んでみましょう!

    まずはITパスポートから段階的にステップアップしていきましょう!

    少しでも、あなたのお役に立つことができていれば幸いです!それではまたお会いしましょう!

    ワンクリックでサイトを応援する

    にほんブログ村 にほんブログ村へ
    にほんブログ村