皆さんこんにちは!Venus店長(@Venusblaze2)です!
早速ですが皆さんはこのような経験をしたことはありませんか?
私も過去に何度もこのような経験をして煩わしい思いをしてきましたが、何となくWi-fi接続が不安定になることが多いように感じました。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか。答えからいうと、これらの原因は「電波の干渉」の可能性が高いです。
とは言っても、電波の干渉とは一体どういうことなのでしょうか、少し詳しく見ていきましょう!
目次
Bluetooth機器とWi-fiの干渉とは
Bluetooth通信とは
Bluetooth通信とは、通信技術の一つで、対応している機器同士であれば無線(ケーブルを介さずに)で通信を行うことが出来ます。通信範囲は半径数10m程度・24b/s程度での無線通信が可能です。
最近では、イヤホンやマウス・ゲームコントローラーなんかもワイヤレスの製品が多く登場していますよね。
Wi-fi通信とは
同じ無線通信技術としては「Wi-fi」が有名ですよね。無線LANとも呼ばれますが、Wi-fiはBluetooth通信と同様の「2.4GHz」帯で通信が行われます。
つまり、同じ周波数帯域で通信が行われるために、お互いの電波が干渉を起こしてしまい、通信速度が遅くなったり繋がりにくくなったりするわけです。
原因が分かったとしても、やはり通信速度の低下が非常に不便でストレスに感じるため「何か対策や改善方法はないのか?」と皆さん思われますよね?
もちろん電波の干渉に対する対策はいくつかありますので、これからご紹介したいと思います!
もし現在、電波の干渉でお悩みの方は是非試してみて下さい!
無線通信に対する干渉の対策・改善法
Bluetooth機器を再起動・再ペアリングする
Bluetooth機器とWi-Fiの併用により通信が不安定になった場合、まずはBluetooth機器を再起動したり、再ペアリングをして繋ぎなおしましょう。
運が良ければこれだけで改善することもあるので、まずは試してみましょう!
周辺の環境を見直してみる
もし再起動・再ペアリングでも改善が見られない場合は、一度自分の周囲の環境に目を向けてみましょう。チェックしてほしい項目はいくつかあるので見ていきましょう!
1. Bluetooth機器が遠すぎないか
Bluetoothが安定した通信を行えるのは半径数十m以内と言われています。なのでまずは、Bluetooth機器が適切な距離間で通信が行われているかを確認しましょう!
2. Wi-fi接続している機器が近くにないか
Wi-Fi接続している機器がBluetooth機器の近くにある場合、お互いの電波が干渉している可能性があります。なのでそういった機器からは離れて使用しましょう。
3. 無線LANを5.0GHzで使用する
さてここまで来てまだ改善しない場合は、最終にして最強の手段「周波数帯の切り替え」を行います。
無線LANの中には2.4GHzだけではなく、5.0GHz帯での通信を行えるものがあります。異なる周波数帯域で通信を行えばもちろん干渉し合いことはないので、もしお使いの無線LANが5.0GHzにも対応している場合はそちらで通信を行うことをおすすめします!
因みに追加情報として…
無線LAN2.4GHzと5.0GHzの違い
先ほど無線LANの中には「2.4GHz」周波数帯と「5.0GHz」周波数帯での通信が可能なものがあると述べましたが、これらの2つの周波数帯での通信はどう違うのでしょうか?
それぞれに特徴があるので少し見ていきましょう!
2.4GHz帯の通信特徴
無線LANの初期設定ではこの2.4GHz帯での通信になっており、非常に一般的なものになります。
2.4GHz帯での通信の特徴は、5.0GHz帯に比べて干渉が起こりやすいが、障害物に強いものになっています。なので2.4GHz帯で通信を行っている時は多少機器間に障害物があっても割と安定した通信を行うことが出来ます。
5.0GHz帯の通信特徴
こちらは初期設定では設定されていない方なので、状況に応じて自分で設定を変更する必要があります。今回の場合は2.4GHz帯での通信が混雑しているので5.0GHzでの通信を行います。
5.0GHz帯での通信の特徴は、2.4GHz帯に比べて障害物には弱いですが、干渉が起こりにくいというものです。なので2.4GHzで干渉が起こった時に、5.0GHz帯を利用するというのは非常に有効な手段と言えます。
5.0GHz帯通信への変更方法
ここで具体的に無線LANにおける「5.0GHz」帯通信への切り替え方法を見ていきましょう!
方法としてはとても簡単で、まず前提といて5.0GHz帯で通信を行うためには無線LANと機器がどちらも5.0GHzに対応してる必要があります。無線アクセスポイントを探す際にアクセスポイント名が表示されますが、名前に「A」が入っているものは5.0GHz通信に対応しているものだと言えます。
たいていの場合「〇-A-〇」といった風に表示されます。
そのアクセスポイントを選択し、接続するだけで切り替えは完了です!すごく簡単ですね!
- IEEE802.11a
- IEEE802.11ac
- IEEE802.11n
干渉を避けるために、ワイヤレス機器と同時に使用するのはなるべく避け、近くには置かないようにしましょう!
BluetoothとWi-fiの干渉まとめ
Bluetooth機器とWi-Fiを同時に使用すると干渉が起こり通信速度が低下したり繋がらなくなることがある。
その対策として次のようなものが挙げられる。
電波の干渉が疑われる場合は、近くに干渉を引き起こしている機器があるはずなので、まずは周囲の環境を良く見直すようにしましょう!
今回の記事を参考にして、より快適なネットワークライフをお過ごしください!(=゚ω゚)ノ
それではまたお会いしましょう!
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