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[初心者必見]個人でのゲーム・アプリ開発の流れやおすすめ教材・ポイントなど[2021年度版]

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こんにちは!Venus店長(@Venusblaze2)です!

     

今回は前回の記事に引き続き初めて自分でアプリやゲームを制作してみたいという方向けのものになっています。

前回はゲーム制作を行う為のツールやサイトについてご紹介しました。まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。

  

初めて自分でゲームを開発してみようと思うんだけど、どういう手順で始めればいいのかな…?

ゲーム開発の手順に正解はないけど、今回は私自身の開発経験を基に説明していくね!

       

ゲーム開発には大まかな手順(絶対にやっておいた方が良いこと)は決まっていますが、細かなことは個人によります。

ということで私が全くの初心者から自身でアプリケーションの開発を行った際の手順をご紹介していこうと思います。

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目次

初めてのゲーム開発

ゲーム開発って一体何から始めたらいいんだろう…?

まずはゲーム開発に必要なプログラミングゲーム開発の工程に関する知識を身に着けることから始めよう!

   

ゲーム開発に関する知識を身に付ける

学習

「ゲームを作りたい!」と思っても、ゲーム開発に関する知識が無ければ、手も足も出ないと思います。

まずは知識を得ることから始めましょう!」とは言っても、どうやってゲーム開発の知識を身に着ければいいのでしょうか?

実はこれはすごく簡単なことで、本屋で良さげなゲーム開発に関する本を1冊購入する!これだけです。

もちろん参考書とは一口に言っても、内容の良し悪し含め様々な種類があり、参考書選びはその後のゲーム開発に大きな影響を与えます。

     

「参考書選びはできれば失敗したくない!」

   

そう考えた私は徹底的にリサーチを行い、結果現在のアプリケーション開発に繋がる良本に出会うことが出来ました。

     

筆者おすすめの参考書はこちら

Unityで始めるC# 基礎編

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私がゲームを開発する際に1冊目に選んだ参考書です。内容はUnityというゲームエンジンを利用してゲーム開発を行うというものでC#の基礎的な知識からの説明があるので知識0からでも読むことが出来ます。また参考書中では実際にいくつかゲームを制作するので、ゲーム制作に関する全体像を理解したい方(初心者の方)におすすめです!

Pythonでつくるゲーム開発入門講座

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こちらは私が2冊目の参考書として選んだものです。こちらも1冊目と同様に実際にいくつかのゲームを制作してみるという内容で初めてゲーム開発をする方にはとてもおすすめです!本内では何人かのキャラクターが会話形式で解説してくれるため、読んでいても面白く読者を飽きさせない工夫が見られました。


ゲーム開発にはプログラミングの技術は必須ですが、プログラミングには多数の「言語」が存在しています。言語選択も今後のプログラミング経験に大きな影響を与える為とても重要です。

ゲーム制作に適したものや初心者に優しいものもあるので言語選びに迷っている方は是非下の記事をご覧ください!

    

計画を立てる

計画

ゲーム開発に関する知識を一通り身に着ければ、次に行うべきことは実際に制作するゲームの計画を立てることです。

実はゲーム開発ではこの工程が最も重要となっており、ここでいかに綿密にプランを練るかがその後のゲームの製作期間や完成度に直結します。

     

計画は出来るだけ詳細にそして柔軟に設定しよう!

     

ゲーム開発は必ずといってよい程「計画通りにはいかない」です。何かしらのバグやエラーに悩まされることも多々あるでしょう。なので計画は詳細にそして不足の自体に備えて出来るだけ柔軟に設定することをおすすめします。

   

なるほどね~。
でも実際にどうやって計画を立てていけばいいんだろう?

よしそれじゃあ私が実際に行っていた計画づくり(一例)を紹介しよう!

   

計画の立て方(一例)

ここでは私が、ゲーム開発統合環境のUnityを用いて開発をした際に、実際に行っていた計画立案の方法をご紹介します。

これが正解という訳ではないので、あくまで一例という形でご覧下さい。計画は頭の中だけではなく、紙などにドンドン書き起こしていきましょう!

ゲームの概要を考える

まずはどの媒体向けに、どのようなゲームを作っていくのかを決めますこの段階では具体的な内容ではなく大まかなゲームの全体像を考えます。

   

ゲームの詳細部分を考える

大まかなゲームの像が決まったら次にゲームの詳細な部分について考えていきます。

詳細部分とはゲームのルールや機能について出来るだけ詳細に考えていきます。

 

ゲームのUIを考える

次にゲームのUIについて考えます。UIとはゲームプレイヤーが実際に見る画面のことで、ここではゲーム画面のことを指します。先程の計画に基づいてゲーム画面はどのような構成にするのかを決めます。

 

オブジェクトに対する機能を考える

ここで「オブジェクト」という聞きなれない言葉が出てきましたが、オブジェクトとはゲーム画面を構成している「モノ」のことを指しています。

「モノ」とは例えばパズルゲームだと、パズルそのものやスタートボタンといった様々なボタンなどがあります。

ゲーム画面を構成する様々な「モノ」に対して機能をプログラミングにより実装するという形でゲーム開発は行われていきます。ですので、先程定めたゲームのルールを実現する為に各オブジェクトに対する機能を考えます。

      

なるほど~。じゃあ例えばパズルゲームだとパズル(モノ)の色が揃ったら消える(機能)って感じで考えていけばいいんだね!

その通り!わかりやすい部分だと、タイトルボタン(モノ)を押すとタイトル画面に戻る(機能)といったことを一つ一つ考えていく工程なんだ!

機能を実現する為のプログラミングのことを考えて、ここでそれぞれの機能を関数として具体的に考えられれば尚良し!

   

ここまで出来たら計画立ては完了です!それでは実際に開発を開始していきましょう!

     

ゲーム開発を行う

プログラミング

ゲームを開発するにはまずここまでの過程を経てようやく取り掛かることになります。

もう既に計画は定まっているので、取りあえずその通りに開発を進めていきます。その過程では多くのエラーや不明点に突き当たりますが、、、そこは、、、何とか、、、ネットで検索したり、ITに関する質問サイトで質問してみたりして頑張るしかないので自力でトライアンドエラーを繰り替えす力が必要となります!

    

MEMO

ちなみに質問をするなら以下のサイトがおすすめです。

参考 Qiita質問サイト

参考 Teratail質問サイト

実機テストをしてみる

実機

ゲーム開発が完了したら対象とする媒体で実機テストをおこないましょう。Unity上では上手く動作してもスマートフォン上では上手く動作しないということも珍しくはないので必ず対象媒体でテストを行いましょう!

実機テストが完了したらアプリケーションを公開したり、Githubなどのサイトで共有したりしてみましょう!これでゲーム開発の一連の流れは終了となります。

    

   

これでゲーム開発の流れの説明は終了です!
中々大変な工程だけれども、「完成した時の達成感」は言葉では表すことが出来ないものがあります…!

ゲーム開発の流れが分かってますます興味が湧いてきたよ!

ところで実際にゲームを完成させるまでにはどのくらい時間がかかるの?

それは作るゲームの規模にもよるんだけれど…ちょっと軽く説明するね!

ゲーム開発の期間はどのくらい?

時間

ゲーム開発に掛かる期間はゲームの規模によってそれぞれで、数年かけて開発を行うゲームもあれば、1か月ほどで完成してしまう程のゲームなど様々です。

私の場合は、知識0の状態からゲーム完成までには約3カ月かかりました。

始めの2カ月でゲーム開発に関する知識を習得し、約1か月で開発を行うという流れで進めました。ちなみに私が最初に開発したゲームは簡単なシューティングゲームでそんなに凝ったものではありません。

   

ゲーム開発の始め方 まとめ

ゲームを開発していく手順は以下の通りです。(一例)

  • ゲーム開発に関する知識を身に付ける
  • 計画を立てる(←これが一番重要!!!)
  • ゲーム開発を行う
  • 実機で動作テストを行う
  • 知識0からゲームを開発していこうと思うと相当な期間を用します。これだけの期間中ずっとモチベーションを保つことは容易ではありませんが、完成した時あなたは確実にレベルアップしていると思います!困難に立ち向かう経験はきっとあなたの人生に良い影響を与えるでしょう!興味のある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか!

          

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